焦らないで歩くとみえるもの
こんばんは、れいです。
ブラインドタッチを習得しようと試みています。
しかしそんなにうまくいきませんね。
ブラインドタッチできなくてもある程度の速さでローマ字入力できるので困りはしません。その方が確実ですし。
そんなことはひとまず横に置いておいて、お話をしましょう。
前回のブログでどんな内容投稿したのか忘れてしまったのですが、私と違ってパソコンはマルチタスクが得意!ってことで、そのお力を借りています。この時代のデジタル技術に乾杯。
いや、本題はこれではないのよ!
今日は週1の診察日でした。外来検温担当の職員さんは昔から病院でお世話になっている看護師さんでした。そこからもう安心感。安心感って大事。
今の通院先にはかれこれ7年半通っています。長く通院できる相性のいい病院に通えている有難みを日々実感しています。
昨年度までは小児の先生にお世話になっていました。その先生は女医さん。
ハッキリというし時々正論で感情の行き場なくされる時もありますが、診察時間たくさんとってくれたり、褒めてくれることもあったり、で良いお医者さんでした。
治療方針や対応に不満を感じたのと元々20歳になったら一般精神の医師に主治医を変更の予定だったので昨年の年度末の入院を機に病棟の担当医に主治医になっていただきました。
新しい主治医になったときは人への不信感が強くて私はトゲトゲしてました。
要するに警戒心が強いということです。
それでも主治医は私の症状や特性に合わせて対応してくれたり、担当看護師に手紙をもらったり、看護師と話したり、交換ノートをしていました。
その日の受け持ち看護師さんと交換ノートなのですが、主に女性の看護師さんの日にしか渡していませんでしたが、女性看護師さんも楽しみにしていたようで受け持ちになって「れいさんの交換ノート楽しみにしてたの!エリア担当と分かって朝からわくわくしてたよ~」って言ってくれたり…プライマリー看護師さんは夜勤の度に読んでくれて1ページにたくさん書いてくれたり、絵を描いてくれたり……。
普段はノートを渡してない男性看護師さんたちに「表紙や落書きページになにか描いて!!」って言ったら、9.5割の男性看護師さんが「おっけーい!描いとくね!」って案外みんなノリノリで…
優しい世界で安心するところです。
主治医に最近の診察で「焦りが減ったね」と。
確かに前ほど様々な焦りが少なくなり、ゆったりと過ごせるようになりました。
だからこそ感じること見えてくるものがあります。
” 「焦り」は『時限爆弾』 ”
焦りの一つ一つが爆弾のカウントダウン。焦りが増えていくことによってカウントダウンが進んでいく。爆発直前で危機感を感じても遅い。カウントダウンが進むとそのことにしか目がいかず、その他のことが、物事が見えなくなる。その場から離れることだってできる、それも忘れて。
昔の私なら、きっと時限爆弾の爆発の阻止しか目に見えていなかったと思う。
爆発させないようにする焦りがどんどん爆発までのリミットを迫らせて…。
爆破阻止することが正解、それで周りに褒めてもらおうと必死になっていた
でも爆発直前になって危機感を覚えても、もう時間の猶予なんてなく…
の繰り返しでした。
今の私は時限爆弾を見つけても空を見上げたり好きなことしたり
時限爆弾に立ち向かう事だけが正解だと思わない。立ち向かわないことも一つの選択肢で間違いではない。見えるものがたくさんあり、世界は広くて狭くて広いことを知っています。そしてその自分も認めることもできる。
でも、どんな私も好き。
そんな自分もその苦しかった私もまとめた経験こそが
私を作るパズルのピース(人生の経験値)だから。
何年、何十年経ってもどのピースも輝いていると胸を張って言えるのが
私でありたいから。そうであるために、私は私を愛す。
れい