ゆっくりでいい、かめさんで歩こう。

人生いろいろあるけどかめのペースでゆるくゆっくり生きていく備忘録。過去も未来も宝物!

『 みんな違って みんないい 』

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こんにちは、れいです。

昨日の書き途中の記事はこれです、今日で書ききれますように。


 

 

 

 

YouTubeで昨日見逃した「坂道テレビ」を流しながらこのブログを更新しています。(と書いたのは昨日なのですが…)

私は乃木坂と日向坂が好きです。今でこそ坂道ヲタですが、昔はAKBやももクロが好きでした。根っからの女性アイドルヲタです。

 

この話はこの記事の後半に話が繋がります。

 

 

初投稿の記事に私は「自閉症スペクトラム障害」であることを書いたと思います。

中学2年生から不安障害などで現在の通院先に通院や入退院をしていく中で高校3年あたりで診断されました。つまりは二次障害からの通院でした。

 

確かに振り返ってみれば私は幼少期から診断されてはいないものの、幼稚園での生活も先生方のサポートありきで成り立っていたり、小学生になるときは習い事で空手をしたり、ランドセルを黒にする・・・など。今でこそ「多様性」という言葉がありますが、日本を象徴する文化である「協調性」の壁、それによる固定概念。習い事も、ランドセルの色も個性的と言われればいい方ですけど、私の小学校の生徒たちの特色や「多様性」という言葉が浸透していない当時は「個性的」という感性には当てはまらなかったようで…。

空手は1つ上同じ地区班の上級生数名に「空手少年!wwww」などといじめられていました。当時の私は嫌な気持ちしたし、否定された気持ちや悔しい気持ちになりました。習い事は何をやろうが私の自由なのに、それで迷惑かけているわけでもないのに年上の生徒たちにいじめられたり。

ランドセルも低学年の何となくみんな仲良しな年齢では「かっこいいね!」でしたが、3年生の時のクラス替えで隣のクラスの気の強い生徒たちにいじめられてからはランドセルの色も含めていじめられました。

 

好きなものを否定されている感覚。

 

ランドセルに関しては購入時に姉が「いじめられるかもよ」と忠告してくれていたみたいですが、そもそもその記憶を覚えていなかったのと、きっと当時の私のこだわりでもあったのでしょう聞き入れなかったそうです。

5年生に進級するときに姉が中学に入学したので姉が使用していたローズピンクのランドセルを使っていました。

 

上記のアイドルが好きな話も…

私の学校、特に私のクラスの女子の大半は当時、嵐ファンやHEY!SAY!JUMPファン、俗にいう「ジャニヲタ」が多く、カースト上位の女子生徒が多かったのですが、もう一人いじめられていた女子生徒がそこまで興味なかったはずなのにいきなり嵐ファンになったのです。本当に興味を持ったか、と言われたらその女子生徒とは6年間同じクラスだったのと私のクラスの風潮的にも女子生徒の性格的にもカースト上位の子に合わせに行っているのは明らかでした。

 

ジャニーズ派ではない、むしろ女性アイドル派は私だけしかいない、そして女子なのに女性アイドルが好きなのが話が合わないのはもちろんのこと、奇異な目で見られていました。

 

 

様々な物事で私は浮いた存在でした。

 

 

私は黒いランドセルを選んだことは後悔していません。むしろ、選んでよかったな、と思っています。

空手も楽しかったし、一つの経験にもなりました。

女性アイドルが好きなのも私の自由だし、そんなの男女関係ないです。

ただ、自分の好きなことや人の好みを他人に否定されることがつらかった。悔しかった。

 

それで周囲や人様に迷惑かけたり犯罪なら批判されても致し方ないです。

 

でも、「みんなと違うから」「私はそうは思わないから」という理由でいじめや否定をするのってとても悲しいこと。

あなたにとっての「正義」「協調性」だったとしても、同じことをされたらどんな気持ちになるか、だげではない。否定されたことによる感情や傷つき(トラウマ)はもちろんですが、違う価値観だから、と、その否定したことが相手やはたまたどこかの誰かの「大切」な「学び」や「人生経験」であること。

 

みんな違うのは当たり前。違う価値観や人生だからこそ見つかることがある。

人に無理に合わせることや否定することが正しいとは限らないし、だからこそ発見や視野が広がる。

 

 違う価値観を「理解しろ」「肯定してよ」とまでは言わない。

「そういう考えもあるんだな」程度でいいから、肯定や褒めたりすることは二の次でいいから、せめて否定やはじき出すことは せず、「わたしと小鳥と鈴と」を思い出してみてほしい。

 

 

『 みんな違って みんないい 』

 っていう文化になるといいな。

 

 

 

 

読んでくれてありがとう。

 

 

 

れい